FXを始める前に知っておきたい取引の心得

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FX取引において必須知識となる基本用語

FXトレードをはじめるにあたってまず基本としておさえなくてはならないのがスプレッドとレバレッジです。ひとつひとつ解説していきましょう。
スプレッドとは通貨の売り値と買い値の差のことで、トレーダーは取引を開始する際にあらかじめ「いくらになったら売るか」というポイントと「いくらになったら買うか」というポイントを指定することになります。
スプレッドの最小値はディーラーによって異なっており、この値が小さいほどトレードにおいて利益を出しやすくなります。

レバレッジとは日本語では「てこ」を意味し、FX取引においては元手と実際の取引額との倍率を表します。
たとえば、100万円の元手でレバレッジが5倍であれば最大で500万円までの取引が可能となり、その分得られる利益も大きくなります。
ただ、レバレッジが大きいほど損失も大きくなるため、ビギナーのうちは極力低いレバレッジからはじめると良いでしょう。

もうスワップポイントでは儲からない?

10年前までの日本であれば、スワップポイント目的のFXトレードだけで安定した利益が確保できていました。
日本は世界的に見ても超低金利がつづいている国であるため、どの国の通貨に対しても金利の面ではつねに優位な立場に立っていました。
金利が低いため、必然的にスワップポイントがプラスとなり、日本円を元手に外国通貨を買っているかぎりマイナススワップになることはありません。
たとえば1日あたり60円のプラススワップが加算される取引では、そのポジションを維持しているかぎり年間で20000円以上の利益が確保できることになります。

年間で2万円というのはプロの投資家にとってはまさに雀の涙かもしれませんが、アマチュア投資家にとってはうれしい副産物となります。
しかし、リーマンショック以降は急激な円高の影響で、いわゆるスワップポイント目的でのFXトレードは成立しにくくなっています。